桜の挿し木から2か月経過
少しばかし更新が遅くなりましたが、桜の挿し木から2か月が経過し、どのようになったかを書いていきたいと思います。
挿し木から5週間
ここにきて鹿沼土が全滅しました。葉が茶色くなり、茎まで茶色く変色したので枯れたと判断し処分しました。
桜と鹿沼土は相性が悪いのでしょう。少なくとも私の中ではそう結論付けました。
赤玉土の方はこれといって目に見える変化はありませんでした。目に見えない部分(土の中)は成長していると信じて待ち続けることにします。
赤玉:残り3本(3本脱落)、鹿沼土:残り0本(6本脱落)
挿し木から6週間
ついに1つポットの外から根を確認できる状態となりました。発根です。ここまで成長すれば植え替えしても大丈夫だと思いますので植え替えを行うことに。
赤玉:残り2本(1本発根、3本脱落)、鹿沼土:残り0本(6本脱落)
ポットごと鉢に植えれば植え替え完了ですが、中がどうなっているか見たいので、根を傷めないよう気を付けながらポットを崩してみました。長く伸びた根が2本と、短い根が数本確認できました。根を乾燥させると良くないと、聞いたような気がするので小さな鉢に植え付けます。
次は1週間ほど日陰で過ごして根が落ち着くのを待ちます。その後は日なたに出して成長を促していきます。肥料の必要性は分かりませんが、この時点では肥料無しです。
挿し木から7週間
6週間目の時点で発根が確認できたので、他の挿し木も似たような時期に発根するはずとの考えなので、残りの挿し木の処分を考えます。このままもう1か月も待てば、さらに発根する挿し木が出てくるかもしれませが、根の様子が気になるのでポットを崩します。
1本は残念ながら発根みられず。残りのもう1本は発根していました。
とはいえ、葉が虫にかじられ緑色の部分はわずかしか残っておらず、短い根が2本だけ。ポットを崩すのが少し早かったなと思いましたが、後の祭り。ということで急いで鉢上げを行います。無事に育ってくれればいいのですが・・・
赤玉:残り0(2本発根、4本脱落)、鹿沼土:残り0本(6本脱落)
挿し木から8週間経過
2本の挿し木から発根することが確認でき、鉢に植え替えました。植え替えから1週間後、7週目に植え替えた挿し木は残念ながら枯れてしまいました。やはりポットの外まで根が伸びるのを待つべきだったのかもしれません。
こちらは植え替えから2週間経過した挿し木。何やら新しい葉らしきものが出てきました。少しだけ固形肥料を入れました。このまま新しい葉が開いて成長してくれればなと思います。
おわりに
まだ発根までの経過ですが、なんとか無事に1本挿し木を成功させることができました。次の春までにどれだけ成長できるのか、頑張って育てていきたいと思います。
2021年新緑挿し結果
素人の思いつきチャレンジなので、成功率低めなんだと思います。