桜の挿し木をやってみる。
桜の花を見たい
下の写真、以前の台風で根元から折れてしまった桜の木。折れる前に咲いていた時はそこまで気にしていなかったのに、無くなってみると無性に寂しく感じます。また桜の花を見たいなと思いながらネットを見ていると、桜の木は挿し木で増やせるとのこと。
挿し木で桜を再生してみよう
ネットで見かけた情報だと、作業としてはこんな感じ。
- 梅雨の時期に行う
- 今年新しく芽吹いた葉を使う
- 枝の切り口は斜めに切る
- 葉の枚数は2枚程度、サイズは半分程度にカット
- 発根促進剤があると良い
- 清潔で肥料を含まない土に植える
- 水を切らさないようにする
- 2~3か月程度で発根する
- 成功率は低い
そもそもど素人なので、成功したらラッキー。それくらいの気持ちで全滅覚悟でやってみよう。成功しても失敗しても、やれば学べることもあるはず。
思い立ったが吉日
情報も調べたし、やり方もだいたい分かった。後は季節が適切な梅雨の時期まで待てばいいが、ここまで興味を持ったらやりたくなるのが人というもの。ということで、ちょっと(?)早いけどやってみよう。
桜の枝を確保
折れて倒れた桜の木の周辺から生えていた桜の枝をいただきました。桜の木の枝を切る(傷つける)と最悪枯れることもあるらしいのですが、切り株の周辺からならOKでしょ。
桜の枝をカット
1つの挿し穂に葉が2枚となるようカット。先端は使えないとか不要とかネットで書かれていたので切り離しました。そのうえで葉を半分~もう少し小さい程度にカット。葉の大きさはだいたいでカットしてます。
挿し穂の水揚げ
土に挿す前に、挿し穂に水を吸い上げさせるため水揚げ(水上げ?)を行います。この時間に関する情報はまちまちで、切ってすぐなら数十分とか、短くても2~3時間とか、半日とか、いろいろ。よく分からないので30分ほど水の中に入れておきました。
挿し穂完成
植えるポットは土に還るやつ(名前忘れた)。土は赤玉土と鹿沼土を用意。どっちでもいいっぽいので、それぞれ試してみる。土に還るポットは表面全体から水が乾燥するので、乾燥防止にトレイを置いてます。また強い風にあたる場所は枝が動く可能性があるので良くないとのこと。なお発根促進剤は手元に無かったので未使用。(発根促進剤は使ったほうがいいみたいだけど、無くても大丈夫みたい)
これで挿し木の完成。後は無事に根が出るかどうか。3か月後まで見守っていきたいと思います。